音痴の直し方

皆さん、こんにちは。MARUです！

今日は音痴だと自覚がある方に向けた

ブログになります。

そもそも音痴という意味を正しく理解されて

いるでしょうか？

音痴とは音が取れない人を指します。

ということは、皆さんが思っている音痴とは

違っているかもしれません。

音痴の正しい知識

私が高校の時の音楽の先生はよく生徒に

音痴と言われていました。ある程度の音は

聴けるのですが、真ん中より少し上の音に

なると、急に裏返したような声でというか、

裏声で歌っていたんです。

要するに、これは音痴ではありません。

きちんと音は取れています。

ただ、地声がきちんと出せている分、

安定して出せない裏声に違和感を感じた

生徒が音痴だと言っていただけなんです。

これは音痴とは呼びません。

音痴とは完全に音が取れない何処の

音も合っていないような状態になります。

そこまでの人は、ほとんどいません。

キーが合っていないか、まだそこまで

筋肉が追いついていなくて出せないだけだと

思います。

音痴の人には素晴らしい性質もある！？

そしてもうひとつ希望を与えるとするならば、

音痴の人ほど、一度音を覚えると二度と

間違えないどころか、どんな色んな音が

ある場所にいても、一度覚えた音楽を

歌えるようになる傾向にある方もいらっしゃいます。

これは凄い事です。どんなすごい人でもピアノなどで

歌う前は合図をもらったりしますからね。

もしくは、その前に同じキーの音楽をBGMに使うなど

工夫して次の歌の音程を取っているんです。

メロディーなしとメロディーありトレーニング

ではどうしたら、音痴が直るのでしょうか？

まず音がとれない状態へのコンプレックスを

取り除くために、歌わないで手を叩いて

リズムを取ります。

それに今度は言葉を乗せてみましょう。

♪あんたは私のなんなのさっ！

見たいな感じでそれを言葉だけで

リズムに合わせて喋ってみてください。

シュールだけど、大事な練習です。

今度はスピードを遅くしたり早くしたりして

やってみましょう。

リズムに合わせられるようになったら、

ようやくメロディーをつけてみましょう。

最初は「ふるさと」などの簡単で単純なメロディーで

歌を練習してください。ハードルの低い場所から

無理せずです。

♪ウサギ追いし　かの山

そこだけを延々とやります。

まずは聴こえた音を歌ってみてください。

それをスマホなどで録音・動画を撮影して、

繰り返し聴いてみましょう。

歌っているのは他人だと思って

冷静に聴いてみましょう。

そうすると、客観的にズレている音がわかります。

ここが外れているなあ…とわかれば

直ります。

音程の基礎を覚えよう

音符が読めなくても楽器を弾けなくても出来ます。

高い音は上、低い音は下とだけ覚えましょう。

キンキンしていくほど高い音、

太くなるほど低い音になります。

さあ、今度は具体的にイメージしましょう。

音程がどうのこうのとか言われずに一度は

学校で習ったでしょう？

ド↑

シ

ラ　　　

ソ

ファ

ミ

レ

ド↓

意識としては、こんな感じです。

下から上まで

♪ドレミファソラシド～と上がってみてください。

上に歌いましょう。横に歌うと音はズレます。

高い音は上です。

次に上から下に

♪ドシラソファミレド～

と下がっていきます。

上に上がるほどキンキンしていくのを

感じ、下に行くほど太くなっていくのを

感じましょう。

これはどの歌に対しても同じやり方です。

「ふるさと」じゃなくても、好きな歌で

出来ます。まずは最初のはじまりの

フレーズだけで練習しましょう。

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