表情筋を鍛える！笑顔エクササイズ！
みなさん、こんにちは。シンガーソングライター・ボイストレーナーのMARUです。
今日は歌を歌う上で大事な表情筋の説明です。歌わない方でも表情筋で悩んでいる方は
沢山いらっしゃいます。ぜひそんな方も読んでみてください。今日は歌の練習よりは表情筋をどうすれば鍛えられるのかという事に焦点を当てていますので、歌わない方も必見です。
何故、表情がないと言われるのか
ではなんで あなたは表情がないと言われてしまうのでしょうか。
それは圧倒的に昔の人より現代人は表情筋を使えていないからです。
流行り言葉のアクセントなどで喋るせいか、ほとんど筋肉を使わずに発音してしまいがちです。
また、外国語に比べて日本語というものは喉に当たる言葉であり、筋肉を使わずに喋れてしまう楽な言葉なんです。だから甘えて楽なポジションをとってしまう。
結果…表情筋も何も使わなくなってしまうというわけです。
堂々と作り笑顔を作ろう！
まず何をすれば表情豊かになれるのか。迷ったあなたは、引きつっても何でもいいから
堂々と作り笑顔を作ってみましょう。
間違いなく引きつるはずです。だってやった事ないわけだから。
・上あご、口角、まゆ、頬を全部上にえいっと上げてみてください。
初めてやると思ったよりできませんから、自分が思うよりも大げさにやってみましょう。
今のだけで口の中に息の通り道が出来ました。歌を歌う方はこれだけで出なかった
音域が出しやすくなりますよ。また歌わない方もとても声が明るくなるし、相手に
届きやすくなりますよ。会社のプレゼンなどがある場合にも使えます。
最初は変な顔に見えるし慣れないかもしれませんが、それが正しい歌う時の顔です。
喋るときのポジションです。第1印象もよくなります。
笑顔キープ！
さきほどやった上あご、口角、まゆ、頬を全部上にをキープしながら、
声を出してみましょう。日常生活で使えなかったら意味がありません。
たとえば「こんにちは！」というごあいさつなどでもいいです。
あなたがいつもするご挨拶の言葉などを話してみると、
いつもとは違う明るい響きの声にビックリするはずです。
それが人に伝わりやすい明るい声です。
一度には出来ない
普段やらないくらい大げさにやっているわけですから、すぐには出来ません。
繰り返し練習してキープ出来るようにしましょう。そうすれば自然な笑顔になります。
そして相手にも好感がもたれるようにもなります。
表情が動いていないような気がする、表情が暗いと思ったら出来ていない証拠です。
上あご、口角、まゆ、頬を全部上にを思い出してください。
風船トレーニング
それでも人によって表情筋を一度もまともに使ったことがない場合、
うまく引き上げられない事もあるかと思います。
そんな時には風船トレーニングをしてみましょう！
顔の筋肉のあちこちを膨らませて柔軟性をやしなう訓練です。
↑右の頬に空気を入れて5秒キープ
↑左頬に空気を入れて5秒キープ
↑鼻と口の間に空気を入れて5秒キープ
↑唇の下に空気を入れて5秒キープ
↑今やった全部の場所に空気を入れて5秒キープ
いかがでしたか？これだけで随分と笑顔をキープするための表情筋を
柔軟に動かせるようになるはずです。繰り返し練習しましょう。
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