高音を出すボイトレ!練習方法は?
みなさん、こんにちは。MARUです。
自分は声が低くてコンプレックスなんだ。
高い声の歌が流行っていて、だけど自分には出せないから
悩んでいるという方が多いです。
でも実は高い声は出し方しだいでだれでも出るように
なるんです。
その反対に低い声は生まれながらで決まってしまいます。
そもそも練習方法もわからない方がほとんどです。
今日はその辺のお話をしていきましょう。
誰でもできる高い声を出しやすくなる方法!
みなさんは歌う時にどんな顔で歌われていますか?
歌だ~!と思って顔がこわばっていませんか?
それは難しいとか苦手意識が強いからです。
どうしてあなたが歌を歌い始めたのかという
原点にかえってみましょう。
そうすれば楽しさや面白さを取り戻して
自然と笑顔になれるでしょう。
どうして笑顔?
実は顔の筋肉の使い方しだいで高音が
出しやすくなるか、そうでないかが
決まってしまうんです。
つまり高い声を出しやすくするためには、
なんといっても笑顔!
これにつきます。
口角があがると喉に当たっていた声の
通り道が広くなり、声の邪魔をしていた
場所がなくなります。
猫背じゃ高い声は出ない?
もうひとつ誰でも直せるものが姿勢です。
あなたが大好きなアーティストさんを見てください。
姿勢が真っすぐじゃありませんか?
あれも理由があります。
背中が曲がっていては、さきほども書いた通り
声が喉に引っかかってしまいやすくなり、
高い声の通り道を塞がれてしまうんです。
ボイトレとは声の通り道を正しくしてあげるもの
だと私は説明しています。それくらい大事なんです。
高い声も低い声も基本の声の出し方は同じ
それでは具体的に声の出し方について解説していきます。
歌はイメージです。今から言うイメージで声を出しましょう。
☆お尻の穴を締める
☆キリンの首になる
☆頭上の風船を割る
この3つだけは必ずややってください。
声のもとを作る事からスタートします。
声の支えのもとはお尻の穴。
オナラを我慢する時のようにお尻の穴を締めます。
そうすると、おへその下がギュッと固くなり、
腹式呼吸になります。
首が前に出ていたりすると声が詰まりますから、
首はキリンのように縦に伸ばしてください。
そのまま声を出してみると、いつものように
喉に声が当たる感覚がなくなり、なんとなく
首全体で声を出す感覚になります。
首の力も抜けて声が出しやすくなります。
お尻の穴を締めてキリンの首になって、だいぶ声の通り道ができました。
でもまだ声のぶつける場所がありません。何処に向かって声を出すのか。
声は口から前に出すと思っている人は間違いです。
前に出すから喉に当たります。
声は必ず上に出しましょう。
声のもとは息。息を沢山上に吐いて
声を乗っけましょう。
そこで必要になるのが頭上の風船。
ガスの入った風船を頭の上に思い浮かべます。
それを声で割るというイメージをもちましょう。
それくらい高い声には勢いが必要なんです。
これはどんな音域の歌の時も出し方は同じです。
音には方向がある
高い音を出すには方向も大事になってきます。
また声を出す方向を守ることによって、
音痴も回復しやすくなりますよ。
声は上に出すと言いましたが、
音程は縦しかないんです。横はありません。
高い歌を歌うと逃げるように横に首が
振れる人がいますが、
横に出してしまうと音程があいまいに
なり、音痴に聴こえてしまいます。
上の写真のように
☆高い音は上
☆低い音は下
という意識で歌います。
横はありません。全部縦です。
たとえばピアノの鍵盤なら、縦に下から
ドレミファソラシドが並んでいるという
イメージをするのが分かりやすいですね。
高い音がきたら上を意識して声を出す。
これだけで背筋が使われるので
高い声は出やすくなります。
高い声を出す練習方法
☆お尻の穴を締める
☆キリンの首になる
☆頭上の風船を割る
という方法を使って具体的に声を出しましょう。
お尻の穴を締めてキリンの首になりながら、
頭上の風船を声で
パン!パン!パン!
と声に出しながら割っていきましょう。
人差し指で風船を指しながらやると
感覚がつかみやすいですよ。
高音お経レッスン
初期設定である基本の声の出し方
☆お尻の穴を締める
☆キリンの首になる
☆頭上の風船を割る
という感覚で低い声も高い声も
同じ出し方をすると言いました。
では次は高い声に特化した練習方法を紹介します。
今度はお経のように高い音だけを好きな歌に
のせて出していきます。
メロディーなんか無視です。
当然お経みたいに聞こえます。
だってメロディーつけませんから。
ひたすらその歌の一番高い音だけを覚えといて
その音だけでお経のようにリズムだけ合わせて
出し続けます。
高い音には恐怖がありますから、その恐怖を取り除く意味で
高音お経レッスンは必須です。
もちろん初期設定の3つは守りつつやってくださいね。
そうしてから、もう一度メロディーをつけて
歌ってみると、さきほどより高い音が怖くなくなるので
出しやすくなります。
歌う時に手をあげよう
もう少しで出ないなあという限界の音ってありますよね?
そういう時には単純に背筋をもっと使ってやればいいわけですから
引っ張る意味で手を上にあげながら歌ってみてください。
果てしなく上の音は無理でも、今出せる限界の音なら
出ます。
ボイトレだけでは高い声を出すのには限界がある
それでもやはり喉は筋肉ですから、高い声をあなたの今の
現時点で出すには限界というものはあります。
今あなたがもっている身体の筋肉量以上の
高い声は出せないからです。
ではどうれば今以上に高い声が出せるようになるのか。
それはボイトレだけじゃなくて、筋トレも併用することです。
高い声は筋トレによって作られるんです。
ボイトレは魔法ではないのです。
筋トレをして背筋を強くして、高い声をだすときに
沢山引っ張れる体力をつけることです。
声を支えるのは喉ではなく、下半身ですから
下半身の強化も必要になります。
スクワットをして腰なども
強くしましょう。
高い声を出したときに踏ん張るのは腰です。
さらに踏ん張るのは足です。
要するに全体を鍛えていかなくては
なりません。
ボイトレを何年もしているのに声が高くならないという
人は当たり前の話ですし、年をとればとるほど
声が低くなるのも当たり前です。
だって筋トレも何もしてないんですから。
身体あってのボイトレだし、歌ですよ。
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