腹式呼吸で歌うと疲れるのはどうしてか？

みなさん、こんにちは。MARUです。

小学校から歌の時間になると腹式呼吸で

歌うように言われます。

なんとなく意味もわからずにやっていましたよね？

大人になって歌を真剣にやりだしたら、

また違った疑問にぶち当たったと思います。

どうして腹式呼吸で歌うとこんなに疲れるんだろう。

今日はそんな疑問にお答えします。

腹式呼吸だけじゃ、声は支えきれない

歌の基本の腹式呼吸は、喉への負担を減らして歌うという

事で取り入れられていますが、それだけだと身体は

しんどいです。間違ってるわけじゃないですよ？

でも、それだけだと弱い。

喉一点で歌うと別の意味で痛くてしんどいですよね？

それと似ているように、お腹一点もしんどいんですよ。

確かに喉には負担はなくなるかもしれませんが、

それだけじゃ、声は支えきれないんですよ。

大きな荷物をお腹の踏ん張りだけで持っているような

ものです。

背筋も使おう！

どのメソッドも腹式呼吸は必須になりますが、

もし辛いのなら、ぜひ身体全体で歌うという

メソッドを取り入れてみてください。

あなたに合う発声法が必ずあると思います。

身体全体で歌うと聞くと、なんかすごそうじゃないですか。

つおい！って感じでしょ？ｗ

ふざけてません。

ほんとにつおいんです。

まず声のもとが腹式呼吸によって整ったわけですから、

そこは安心していいと思います。

そのあとは、ぜひ他の筋肉もフル活用していってください。

腹筋だけで歌うような辛い事よりも、

そのほかに、声を支えるには背筋も必要になります。

声の響きが落ちてくると喉に入ってしまいます。

落とさないためには背筋も使ってみてください。

声は何処で支えるのか？

ふんばりが効かないと声も喉も辛くなってきますから、

ふんばりも作りましょう。もちろん腹式呼吸が基本になりますが。

そのうえで、ぜひ腰で踏ん張ってみましょう。

大きな荷物を持つとき、よく「腰入れろ！」って

言うでしょう？あれってふんばりですよね？

それと似ているような気がします。

声にもふんばりが必要なんですよ。

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