感情がこもらない
皆さんこんにちは MARUです!
たくさん質問を受ける事ですが、
「どうしたら感情込めて歌えますか?」ということ。今日はそんな、歌に感情込めるための練習方法をご紹介します。
☆歌いすぎるな!
自分で歌詞を書いたりメロディーをつけたりしている方には分かりやすいと思いますが。
どういうエピソードがあったときに書いたのか、
どう感じたからその歌詞が生まれたのか、
その感情を誰にどう伝えたいのか。
…大体こんな感じに生まれると思うのですが。じゃぁそれが作ったときの意図にそって歌われているかと言ったら、
たいていは自分が思ってるほどできていないのが現実だと思います。
歌だと思ってしまうからです。
メロディーがついているから全く別物だと切り離して考えてしまうから何を歌っても一緒になってしまうんです。
日常生活に置き換えて考えてみてください。
あなたがものを拾ったりご飯を食べたりする動きと喋りと…何か切り離してやっていますか?
おそらくは1つの感情で全部行っていると思います。
動き1つをとってみてもいろんな動きをしているにもかかわらず感情と言う1つの組織によっていろいろな動きをしていると思います。
ということは?
もう一度歌に戻りますと…
いくら音程がついていようが、
息をどこで吸おうが、
それをやりながら頭で考えることがいくらでもできるわけですよね?
感覚がつかめないだけなんです。
赤ちゃんだっていきなり言葉が話せるようにはならないわけですから、今からやればいいんです。
実際自分も最初は出来ませんでした。
全部を別の動作だと思っていました。
最初から全部は難しいと思うので、
とりあえず歌うのは二の次。
⭐️歌詞はセリフ
自分で書いた歌詞を声に出して読むところから始めてみてください。
あなたがその歌詞を書いたときにはおそらく頭の中でものすごい感情でしゃべっていたと思うんです。
実際に喋ってみると歌の時とアクセントが違ったりしませんか?
逆を言えば歌うときにそのアクセントで歌うことができたらものすごくリアリティーがある伝え方ができると思いませんか?
喋ってできるようになったらメロディーをつけてやってみてください。
そうすることで今度は
歌の発声法としゃべってる声との違和感が生じてくると思います。
喉を潰さない歌の声の出し方に喋っているときの喋り方を当てはめると言うところに今度は力を入れてみてください。
喋っているまんまだと喉をつぶしてしまう可能性もありますから。
自分が喉を潰さない発声法を知っているのなら、その喉の使い方で近い音が出せませんか?
本当に怒鳴るのではなく怒鳴っているような声なんだけれども喉を潰さない声があるはずです。
そうやってリアリティーを出していってみてください。
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